ダムサイトエリア
石小屋ダム
愛川第一発電所で発電に使った水は、副ダムとも呼ばれるこのダムに貯められます。 ここから再び放流された水は、今度は愛川第二発電所での発電に使われます。 宮ヶ瀬ダムに比べて規模は小さいものの発電に貢献しています。
堤高 | 約34.5m |
堤長 | 約87m |
ダム観光放流
定期的に、宮ヶ瀬ダム観光放流が実施されています。全国的にも例が少ない観光放流は、毎秒30m3の水を放流するもので、高低差70mの人工の滝が出現し、水が織り成す壮大なショーを楽しむことができます。
4月~11月 毎週水曜 毎月第2日曜日、第2、第4金曜日
- 11:00~11:06(6分間)
- 14:00~14:06(6分間)
大沢の滝
新石小屋橋から眺めることができる、隠れた観光スポットです。
落差 | 約40m |
愛川第一、第二発電所
宮ヶ瀬ダムの下流には2つの発電所があり、ダムからの放流水による水力発電を行っています。第一発電所では最大出力24,200kw、第二発電所では最大出力1,200kwの発電が可能で、あわせて2万1,000戸の家庭の電気をつくります。このように、水の力を効率よく電気に変えています。